独立日記 PR

退職するのに保証人がいるのはどういうことなの?

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

どうも。親しい人にだけ送ったはずの退職を知らせるメールがなんか広まっており、ちょい人間不信気味になってます。ながみえです。

退職日まであと32日。けど有休消化があるので最終出勤日まではあと2週間ちょいです。

弊社では退職に保証人がいるらしい…

さて、退職するにあたって退職届を記入しないといけません。

人事の人から渡された書類に目を通しましたが、おかしな部分がありました。

退職届の中に書かれている言葉。『在職中に知り得た機密情報を開示・漏洩しない事を契約致します。』
これはいい。当然でしょう。

問題はその下、なぜか保証人の住所と名前を書く欄があります。しかも2人分。さらに押印欄まで。

弊社、辞めるのに保証人が必要なようです。( ゚д゚)ナゼ?

さらに下の注意書きを見ると、保証人は独立の生計を営む満35歳以上の方 2名が必要で、さらにその2名は別住所であること、なんて書いてあります。

なんだこれ。過去に何かあったんかな。

今回退職する件は親族にはまだ言うつもりはありません。「だったら実家に帰って来い」と言われるのが分かってるので。

しかしこの手の保証人を親族以外に頼むのは倫理的にどうなんでしょう。

保証人、立てたくありません。

というかこの保証人はいったい何を保証するんでしょう?
機密を漏らす気はもちろん無いですが、もし漏らしたらこの人たちはどうなるんだ?

そういうのの記載は一切無く、ただ2人の保証人が必要とだけ書かれているのはやっぱり可笑しいですよね。

ちなみに社内規定にはそんなことは一切書いてないのも確認済みです。(そもそも退職に関する記載が数行しかない)

数日かけて色々調べたところ、やはり退社時に保証人を立てる必要なんて法律上全くなく、この会社が異常なようです。
退職しにくくすることが目的でしょうか? 最後の最後で知りたくなかったな・・・

僕は退職の意志は明確に伝えたので、法律上は退職届は書かなくても退職できますが・・・まぁあまり無い機会ですし、戦ってみることにします。

とりあえずは保証人を立てる気はないことを伝え、駄目なら労基に相談するとしましょう。というか退職に対して制限を設けるのは、憲法で保障している奴隷的拘束にあたるのでは…?(ってツイッターでフォロワーさんが言ってた)

あとは、社名をネットに公表すると罪になるんでしょうか? 事実なんだから問題ない?
もうちょい勉強する必要がありそうです。

ここまで書いて思い出しましたが、僕がこの会社に入社するよりも前、リーマンショックの後に会社がサービス残業を強制するような状態になり、誰かが労基に相談して是正されたことがあったそうです。

誰だか知りませんが、良いことをしたと思います。

それと比べれば些細なことですが、辞める前にちょっとでも会社のおかしな部分を是正できたらと思います。

残り2週間ちょい。

悔いを残さないよう、全力でぶつかっていきましょう。

【独立日記】
次:(26日前)退職時の保証人についての顛末
前:(40日前)独立するにあたって一番心配なのは孤独